北海道の洞爺湖では、湖畔に沿って舗装された遊歩道が整備されており、彫刻作品を眺めながら歩けるウォーキングコースとして親しまれています。遊歩道沿いには57人の彫刻家による58基の彫刻作品が点在し、洞爺湖温泉街を起点に30分から2時間ほどで巡れる手軽さが人気を集めています。この記事では、湖畔遊歩道の距離や所要時間、とうや湖ぐるっと彫刻公園の見どころ、季節ごとの表情の違い、中島へのクルーズや手湯・足湯めぐりまで、洞爺湖を歩いて楽しむための情報を紹介します。

洞爺湖は約11万年前の噴火で生まれたカルデラ湖
北海道の南西部、胆振地方に位置する洞爺湖は、周囲約42キロメートル、面積70.7平方キロメートルのカルデラ湖です。約11万年前の巨大噴火によって形成され、ほぼ円形の輪郭を保ったまま、湖の中央には大島をはじめとする中島が浮かんでいます。冬でも凍らない不凍湖として知られ、一年を通じて穏やかな湖面を眺められるのも特徴のひとつです。湖畔には洞爺湖温泉街が広がり、道内でも屈指の温泉観光地として国内外から多くの旅行者を集めています。札幌市内から車で約2時間、新千歳空港からも日帰り圏内という立地の良さも、洞爺湖を訪れる人が絶えない理由でしょう。
洞爺湖有珠山ジオパークは2009年に日本で初めて認定された
洞爺湖と南に位置する有珠山を中心とするエリアは、2009年に日本で初めての「ユネスコ世界ジオパーク」として認定されました。約11万年前の噴火でできた洞爺湖と、約2万年前の火山活動でできた有珠山という、繰り返される火山活動が刻んだ大地の姿を実際に歩いて体感できるのが、このジオパークの大きな特徴です。有珠山は近年でも1910年、1943年から1945年、1977年から1978年、2000年と噴火を繰り返しており、火山とともに生きる人々の暮らしと、そこから生まれた景観の両方を見られる珍しいエリアになっています。洞爺湖温泉と壮瞥温泉は、1910年の有珠山噴火をきっかけに温泉水が湧き出したことで誕生したという歴史を持っています。このエリアには縄文文化やアイヌ文化の痕跡も色濃く残されており、1万年以上にわたり持続可能な社会を築いた縄文文化の暮らしをうかがい知ることができます。北海道の先住民族であるアイヌの人々が築いた砦や祭礼場と考えられる「チャシ」なども残されており、大地とともに生きてきた人々の姿を感じられる場所です。
湖畔遊歩道はバリアフリー仕様に近く家族連れも歩きやすい
洞爺湖観光の中心となる洞爺湖温泉街には、湖に沿って整備された遊歩道があります。花と緑が続くこの遊歩道は湖を一望できる撮影スポットで、観光客だけでなく地域住民のコミュニティーの場としても親しまれています。朝の散歩やジョギング、夕方に湖面へ沈む夕日を眺める人など、地元の暮らしに溶け込んだ道でもあり、観光客にとっては非日常を味わいながらも落ち着いた時間を過ごせる場所になっています。遊歩道は舗装され起伏も少なく、バリアフリー仕様に近い設計のため、小さな子ども連れの家族や車椅子・ベビーカーを利用する方、シニア世代でも安心して歩けます。ベンチや休憩スペースも点在しており、こまめに休みながらのんびり歩を進められるのも嬉しいところです。湖畔ならではの風を感じながら、四季折々の草花や木々の変化を楽しめるのが、この遊歩道の魅力といえます。
洞爺湖温泉街への行き方は無料駐車場とバスの2択
洞爺湖温泉街には無料の公共駐車場があり、遊覧船乗り場付近にも駐車場が用意されているため、レンタカーでの来訪でも困りません。洞爺湖温泉街駐車場は洞爺湖温泉4番地16号付近に位置し、温泉街や湖畔遊歩道へのアクセスが良好です。公共交通機関を利用する場合は、JR洞爺駅から道南バスなどの路線バスで洞爺湖温泉バスターミナルまで移動し、そこから徒歩ですぐ湖畔遊歩道に出られます。車を使わずに散策を楽しみたい方にとっても、比較的アクセスしやすいスポットです。
とうや湖ぐるっと彫刻公園は57人の彫刻家による58基の作品で構成
湖畔遊歩道の見どころとなっているのが「とうや湖ぐるっと彫刻公園」です。洞爺湖町と壮瞥町が「人と自然がふれあう野外彫刻公園」をコンセプトに整備したもので、洞爺湖を取り囲むように湖畔一帯へ彫刻作品を配置しているのが特徴です。特定の敷地に作品を集める通常の彫刻公園とは異なり、湖をぐるりと囲む形で作品が点在しているため、「とうや湖ぐるっと彫刻公園」という名前が付けられました。安田侃氏をはじめとする国内外の彫刻家57人による合計58基の作品が、湖畔の公園や遊歩道沿いに点々と配置されています。素材は石やブロンズ、ステンレスなど多岐にわたり、テーマも作品ごとに異なります。「生の賛歌」をテーマに集められた彫刻群は、屋外の美術館を歩いているかのような芸術体験を来訪者に提供してくれます。
安田侃氏の「意心帰」など5作品が見どころ
具体的な作品としては、安田侃氏による「意心帰」と「回生」、山田吉泰氏による「風」、坂坦道氏による「湖渡る風」、速水史郎氏による「讃洞爺」、笹戸千津子氏による「女」など、個性豊かな作品が並びます。洞爺湖町の公式サイトでは1番から29番、30番から58番までの彫刻作品が写真付きで紹介されており、事前にどの作品があるか確認してから散策に出かけると、より作品鑑賞を楽しめます。彫刻家ごとの作品一覧や設置場所を詳しく知りたい場合は、洞爺湖町観光振興課へ問い合わせるか、公式ウェブサイトで確認するとよいでしょう。
彫刻の見え方は天候と時間帯で変わる
彫刻公園としてのユニークな点は、屋外に展示されているため、湖水の背景や当日の天候、日射しの角度によって作品の見え方や印象が変化することです。晴れた日には青く澄んだ湖面と作品のコントラストが映え、曇りや雨の日にはしっとりとした表情を見せます。朝、昼、夕方と時間帯を変えて同じ作品を訪れてみるのも、彫刻公園ならではの楽しみ方のひとつでしょう。
ウォーキングコースは30分から2時間まで距離を選べる
湖畔の遊歩道には58基の彫刻アートが点在し、澄んだ湖面と芸術が織りなす景色を楽しみながら歩けます。ウォーキングコースとしての魅力は、単なる運動や移動のための道ではなく、歩くこと自体が観光体験になっている点にあります。彫刻作品を探しながら歩くスタンプラリーのような楽しみ方もでき、家族や友人と次はどんな作品があるかと話しながら進める散策は、子どもから大人まで飽きずに楽しめます。歩く距離やペースは自由に調整できるのも魅力です。洞爺湖温泉街を起点に、湖畔沿いを30分から1時間程度歩くだけでも、彫刻作品や湖の景色を十分に堪能できます。もう少し時間をかけたい方は、遊覧船乗り場周辺から温泉街の外れまで、2時間ほどかけて歩くコースを選ぶのもおすすめです。途中にはカフェや土産物店、足湯も点在しているため、歩き疲れたら気軽に休憩を挟めます。
季節ごとに桜・紅葉・雪化粧と表情が変わる
季節によって表情が大きく変わるのも、このウォーキングコースの見逃せないポイントです。春の4月から5月には洞爺湖畔で桜が咲き、洞爺湖と有珠山を背景にした花景色を楽しめます。夏はアクティビティの多さから洞爺湖のベストシーズンに挙げられることが多く、湖上のカヌーやクルーズと合わせて遊歩道散策を楽しむ観光客で賑わいます。秋には湖畔の木々が色づき、紅葉と彫刻作品、湖面の組み合わせが織りなす景観を楽しめます。冬は雪化粧した彫刻公園という、他の季節とはまったく異なる雰囲気を味わえ、防寒対策をしっかりした上での冬の散策も一興です。
レンタサイクルは5月から10月がベストシーズン
自転車で回りたい方向けには、洞爺湖温泉周辺にレンタサイクルの取り扱いもあります。洞爺湖のサイクリングは5月から10月がベストシーズンとされ、この期間は気候が安定し道路状況も良好でサイクリングを最も楽しめます。レンタサイクルの営業期間はおおむね4月1日から11月中旬までで、冬季は積雪のため貸し出しを休止する店舗が多いので注意が必要です。レンタサイクル店ではサイクリングマップが無料で提供されることが多いため、借りる際には受け取っておくと、道に迷わず効率よく彫刻公園を巡れます。徒歩よりも広い範囲を短時間で回りたい場合や、体力に自信のない方、時間が限られている場合には、レンタサイクルを活用する方法もあります。
洞爺湖一周42キロは徒歩で約10時間かかる本格コース
湖畔遊歩道を起点に、洞爺湖をぐるりと一周するロングコースに挑戦する旅行者もいます。洞爺湖は一周約42キロメートルで、これはフルマラソンとほぼ同じ距離です。徒歩でこの一周コースを踏破する場合、約40キロメートルを歩くのにおよそ10時間かかるとされており、日帰りで踏破するにはかなりの体力と準備が必要です。実際には徒歩とバスを組み合わせて洞爺湖を一周するプランを選ぶ旅行者も多く、湖畔に点在する公園や温泉、彫刻作品、小さな祠をめぐりながら、自分のペースで洞爺湖を満喫できます。このコースは「美しい日本の歩きたくなるみち」500選にも認定されており、湖の周囲をぐるっと歩ける道が整備されているのは国内でも珍しいとされています。本格的なロングウォークやトレイルランニングに挑戦したい健脚派の旅行者にとっても、魅力的なフィールドといえるでしょう。無理に一周を目指す必要はなく、湖畔遊歩道と彫刻公園を中心とした洞爺湖温泉街周辺の散策だけでも、十分に洞爺湖の魅力を味わえます。
中島へは遊覧船で片道20分、大人1420円
洞爺湖の中央に浮かぶ中島は、約5万年前の火山活動でできた大島・観音島・弁天島・饅頭島という4つの島の総称です。このうち一番大きな大島では、実際に上陸してトレッキングを楽しめます。洞爺湖温泉街の桟橋から出発する遊覧船は、夏季は30分ごと、冬季は60分ごとに運航されており、乗船時間は片道およそ20分です。中島に下船しない場合は往復およそ50分のクルーズとなり、下船して散策する場合は30分後に来る次の便に乗り換えて温泉街側へ戻る仕組みになっています。料金は大人1420円、小人(小学生以下)710円が目安で、家族連れでも利用しやすい価格帯です。湖畔から眺める中島と、実際に中島に渡って対岸の温泉街を眺める景色はまったく異なる趣があり、両方を体験することで洞爺湖の魅力をより立体的に感じられます。
大島のトレッキングは3コースから選べる
大島のトレッキングコースは複数用意されており、体力や滞在時間に応じて選べます。
| コース名 | 特徴 | 所要時間 |
|---|---|---|
| 周遊コース | 湖畔をぐるりと巡る | 約1時間 |
| アカエゾマツコース | 鬱蒼としたアカエゾマツの原生林を抜ける | 約2時間 |
| 森散策コース | 全長1.3キロメートルの短めのコース | 約45分 |
湖畔遊歩道での彫刻鑑賞と合わせて、中島トレッキングで洞爺湖を湖上からも体感すれば、火山がつくり出したカルデラ湖のスケールをより深く実感できます。
湖畔には11カ所の手湯・足湯が点在
湖畔遊歩道を歩く楽しみのひとつに、温泉街ならではの手湯・足湯めぐりがあります。洞爺湖温泉街には手湯・足湯がいたるところにあり、各宿泊施設やお店が訪問客へのサービスとして無料で提供しています。温泉街には計11カ所の手湯・足湯があり、しあわせの手湯や長寿の手湯などユニークな名前が付けられているのも特徴です。
| 施設名 | 手湯・足湯の名称 |
|---|---|
| 北海ホテル | 長寿の手湯 |
| 大和旅館 | しあわせの手湯 |
| 足湯ポケットパーク | 湯前薬師如来像 |
| 洞爺湖畔亭 | 薬壺の手湯 |
| 洞爺山水ホテル和風 | 薬壺の手湯 |
| ホテルグランドトーヤ | 薬師如来の手湯と足湯 |
| 洞爺観光ホテル | 長寿と幸せの手湯 |
| わかさいも本舗本店 | 健食の手湯 |
| 洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス | 長寿の手湯と足湯 |
| 洞爺給油センター | 縁結びの手湯 |
彫刻作品を巡りながら合間に立ち寄れる距離感で点在しているのも魅力です。特に洞龍の湯は洞爺湖畔にあり、足湯を楽しみながら洞爺湖や羊蹄山を眺められる人気のスポットです。長時間歩いて冷えた足を温めながら湖と山々の景色を眺められるのは、温泉地ならではの休憩の仕方でしょう。手ぶらでタオルさえ持っていれば気軽に利用できるため、ウォーキングやサイクリングの合間の小休止スポットとして、多くの観光客や地元の人に活用されています。
洞爺湖ロングラン花火大会は10月31日まで毎晩開催中
洞爺湖観光を語るうえで欠かせないのが、湖上で毎晩打ち上げられる洞爺湖ロングラン花火大会です。第45回洞爺湖ロングラン花火大会は2026年4月28日(火)から10月31日(土)までの期間、毎夜20時45分頃から約20分間にわたって開催されています。洞爺湖温泉街に宿泊すれば、ほぼ毎日花火を鑑賞できるというのは全国的に見ても珍しく、湖畔遊歩道や彫刻公園を日中に散策し、夜には温泉旅館の部屋や湖畔から花火を楽しむという、一日を通した過ごし方ができるのも洞爺湖ならではの魅力です。日中の彫刻公園散策と夜の花火鑑賞をセットにした旅程を組めば、昼と夜それぞれ異なる表情の洞爺湖を楽しめます。
サイロ展望台では洞爺湖と羊蹄山を360度見渡せる
湖畔遊歩道での散策と合わせて訪れたいのが、洞爺湖を見下ろす高台にあるサイロ展望台です。洞爺湖の北西側の高台に位置し、洞爺湖、有珠山、昭和新山を一望できる北海道屈指のパノラマビュースポットとして知られています。天候が良ければ羊蹄山も見え、洞爺湖から羊蹄山まで360度の眺望を楽しめる絶景スポットとして、多くの観光客が撮影に訪れています。駐車場も無料で利用でき、展望台の隣にある施設の1階には特産物やお土産を購入できる店舗が、2階には洞爺体験学習館やレストランも併設されているため、湖畔遊歩道の散策で歩き疲れた後に、車でひと足のばして立ち寄るのもおすすめです。湖畔から見上げる景色と高台から見下ろす景色の両方を体験することで、洞爺湖のカルデラ地形としてのスケール感をより実感できます。
ANA洞爺湖マラソンなどスポーツイベントの舞台にもなっている
洞爺湖の湖畔一周コースは、観光客の散策路としてだけでなく、本格的なスポーツイベントの舞台としても活用されています。例年春には「ANA洞爺湖マラソン」が開催されており、フルマラソン(42.195キロメートル)、10キロメートル、5キロメートルの各コースが用意され、新緑輝く洞爺湖の湖畔を駆け抜けるレースとして、全国はもとより海外からもランナーが集まる人気大会となっています。複数日程にわたって様々なウォーキングコースを歩く「洞爺湖トレッキング・ウォーキングイベント」も開催されており、1日だけの参加も可能で、参加後は洞爺湖温泉でゆっくり体を休められる点も好評です。彫刻公園を横目に走る、あるいは歩くという体験は、他の湖ではなかなか味わえない洞爺湖ならではの魅力です。普段の観光としてだけでなく、こうしたスポーツイベントへの参加を目的に洞爺湖を訪れる旅行者も少なくありません。
洞爺湖温泉の宿泊とグルメも散策の楽しみ
洞爺湖温泉は湖畔遊歩道からもほど近い場所に数多くの温泉旅館やホテルが立ち並ぶ、道内屈指の温泉地です。湖を望む露天風呂や、大浴場から洞爺湖と有珠山を一望できる宿も多く、日中に彫刻公園を散策して体を動かした後、夜は温泉でゆっくりと疲れを癒やすという過ごし方が人気です。日帰り入浴を受け付けている施設も複数あるため、日帰り観光で立ち寄る際にも気軽に温泉を楽しめます。グルメの面では、洞爺湖周辺は新鮮な高原野菜や近隣の海でとれる海産物を活かした料理を楽しめるのも魅力です。温泉街には食事処やカフェ、土産物店も多く並び、散策の合間に地元の味覚を楽しむのもおすすめです。湖畔遊歩道沿いを歩きながら立ち寄れる飲食店やカフェは、散策の休憩スポットとしても重宝します。
洞爺湖のお土産として全国的にも知られているのが「わかさいも」です。わかさいもは洞爺湖町に本店を構えるわかさいも本舗でつくられている、焼きいもを模したお菓子で、さつまいも栽培に適さない北海道で焼きいもをつくりたいという創業者の思いが込められています。白あんには洞爺湖名産の大福豆を使用しており、白あんの中に細い糸状にした昆布を加えることでさつまいもの繊維を表現するという、細やかな工夫が凝らされています。洞爺湖温泉の名物として道民だけでなく、観光客にも長年親しまれてきた銘菓です。このほかの特産品としては、地元産大福豆の白餡に新鮮な牛乳を合わせた「白いおしるこ」が平成18年のふるさと特産品コンテストで中小企業庁長官賞を受賞しています。シソの葉で包んだ「名物だんご」、洞爺湖周辺の小豆を使用した「温泉まんじゅう」、豚肉100%の本格荒挽きソーセージである「お肉屋さんの手造ぐる巻ソーセージ」なども人気です。食事面では道産食材にこだわった洋食店も人気で、北海道産豚肉を使った「ポークチャップ」や、噴火湾産のホタテを使用した「ほたて天丼」など、湖畔散策の合間に立ち寄って味わいたいご当地グルメが豊富にそろっています。
洞爺湖の湖畔遊歩道とウォーキングコース、そしてとうや湖ぐるっと彫刻公園は、火山活動によって生まれた自然景観と、57人の彫刻家による58基の作品が組み合わさった、全国的に見ても個性的な観光スポットです。バリアフリーに近い歩きやすい道は家族連れからシニア世代まで幅広い層が安心して楽しめ、季節ごとに移り変わる湖畔の風景と彫刻作品の組み合わせは、何度訪れても新しい発見をもたらしてくれます。日帰りでの短時間散策から、レンタサイクルを使った周遊、一周42キロメートルに挑む本格的なロングウォークまで、自分の体力やスケジュールに合わせて自由にコースを選べる懐の深さも、この遊歩道の大きな魅力といえるでしょう。日中は彫刻公園を歩いて芸術と自然を堪能し、夜は洞爺湖ロングラン花火大会と温泉でゆったりと過ごす。そうした一日を通した楽しみ方ができるのも、洞爺湖ならではの贅沢です。北海道旅行の行き先を検討している方には、洞爺湖の湖畔遊歩道とウォーキングコース、そしてとうや湖ぐるっと彫刻公園がおすすめです。火山と湖がつくり出す自然と、彫刻家たちが生み出した芸術の組み合わせを、実際に歩いて体感できます。








