伊勢ウルトラウォーキングは、年末年始に大阪や奈良から伊勢神宮内宮を目指して歩く過酷なウォーキングイベントです。2025年12月28日から2026年1月1日にかけて開催される第16回大会への参加方法は、スポーツエントリーやモシコムなどのポータルサイトからインターネット申込を行う形式となっています。申込期間は2025年10月24日から12月上旬頃までですが、定員に達し次第締め切られるため、早期のエントリーが必要です。
「一生に一度はお伊勢参り」という言葉が示すように、伊勢神宮は日本人にとって特別な聖地として古くから親しまれてきました。江戸時代には「おかげ参り」と呼ばれる集団参拝が盛んに行われ、数百万規模の人々が自らの足で伊勢を目指しました。現代では新幹線や近鉄特急を利用すれば数時間で到達できますが、あえて身体的な苦痛を伴う「歩行」という原始的な手段を選び、かつての旅人が味わった疲労と達成感を追体験しようとする動きがあります。伊勢神宮初詣ウルトラウォーキングは、まさにその現代版といえる大会であり、年末年始という特別な時期に開催されることで、一年を締めくくり新年を迎える通過儀礼としての意味も持っています。
この記事では、2025年12月28日スタートの170kmコースから大晦日スタートの60kmコースまで、4つのカテゴリーの詳細な情報と参加方法、必要な装備、コースの特徴、そしてゴール後の過ごし方まで、伊勢ウルトラウォーキングへの参加を検討している方に役立つ情報を網羅的にお伝えします。

伊勢神宮初詣ウルトラウォーキングとは
伊勢神宮初詣ウルトラウォーキングとは、NPO法人日本ウルトラウォーキング協会が主催し、アクトレップ株式会社が企画運営を行う、国内でも屈指の歴史と難易度を誇るウルトラウォーキングイベントです。参加者は大阪または奈良をスタートし、歴史ある伊勢本街道を歩いて伊勢神宮内宮を目指します。
本大会の最大の特徴は、その過酷なタイムラインにあります。多くのマラソン大会やウォーキングイベントが日中に行われるのに対し、この大会は「年越し」という特別な時間軸を跨いで行われます。参加者は、気温が氷点下に達する厳冬期の深夜、漆黒の山道を歩き続けなければなりません。これは単なる体力テストの枠を超え、精神的な限界への挑戦が試される場となっています。
第16回となる2025年から2026年にかけての大会では、2025年12月28日に大阪を出発する最長の170kmコースから、大晦日に三重県の山間部を出発する60kmコースまで、4つのカテゴリーが用意されています。いずれのコースも最終目的地は伊勢神宮内宮であり、元旦に初詣を行うことで完結するという構成になっています。
伊勢本街道は、かつての大和(奈良)と伊勢を結ぶ最短ルートでありながら、「最も険しい道」としても知られていました。江戸時代の旅人たちは「お伊勢参りして怖いとこどこか、飼坂、櫃坂、鞍取坂、津留の渡しか宮川か」と道中歌に込めて歌ったほどです。現代のウルトラウォーキングにおいても、これらの峠は参加者を苦しめる最大の難所として立ちはだかります。
2025年12月28日・2026年1月1日開催の第16回大会概要
第16回伊勢神宮初詣ウルトラウォーキングは、2025年12月28日から2026年1月1日にかけて開催されます。参加者は自身の体力と経験、休暇の日程に合わせて170km、130km、100km、60kmの4つのコースから選択することになります。
すべてのコースは伊勢神宮内宮をゴールとしますが、スタート地点と距離、所要日数が大きく異なります。最長の170kmコースは5日間をかけて歩く長丁場となり、最短の60kmコースでも大晦日から元旦にかけて夜通し歩くという点では過酷さは変わりません。
本大会を最も過酷なものにしているのは、距離や高低差以上に開催時期の気象条件です。開催地である奈良県北東部から三重県中勢地方の山間部は、関西地方でも有数の寒冷地となっています。12月末の夜間は平地でも氷点下になることが珍しくなく、山間部の峠付近では気温が-3℃から-5℃程度まで下がります。風が吹けば体感温度は-10℃クラスになることもあります。
さらに、冬至直後の開催であるため、日没の16時45分頃から日の出の7時頃まで約14時間以上が暗闘となります。街灯は集落にしかなく、峠道では自分のヘッドライト以外に光源は一切ない「真の闘」を歩くことになります。
伊勢ウルトラウォーキングの参加方法とエントリー手順
伊勢神宮初詣ウルトラウォーキングへの参加申し込みは、インターネットを通じて行われます。申込期間は2025年10月24日から開始され、2025年12月6日または12月9日頃に締め切られます。ただし、定員に達し次第「受付終了」となるため、例年、募集開始直後の申し込みが推奨されています。特に宿泊を伴うコースは宿の手配数に限りがあるため競争率が高くなっています。
申込サイトとしては、「スポーツエントリー」や「モシコム」などのポータルサイトが利用されます。支払方法はクレジットカード決済、コンビニ払い、Amazon Payなどが利用可能となっています。
参加費は選択するコースによって異なります。170kmウルトラロングコースは37,800円、130kmロングコースは31,800円、100kmスタンダードコースは25,800円(宿泊費別、または宿泊込みプランあり)、60kmショートコースは13,800円となっています。100kmコースについては、一般価格として16,800円に宿泊費9,000円という内訳の提示も見られるため、申し込みサイトでの最終確認が必要です。
キャンセルポリシーについては、長距離イベントの常として、自己都合によるキャンセル時の参加費返金は原則として行われません。大会が荒天で中止になった場合の対応についても規定を確認しておく必要がありますが、雨天決行が基本となっています。参加費には傷害保険が含まれていますが、これは大会中の怪我に対するものであり、内科的疾患への補償は限定的である場合が多いとされています。
170kmウルトラロングコースの詳細
170kmウルトラロングコースは、かつての「浪速講」の道を辿る壮大なルートであり、大阪から奈良を経て伊勢へ至ります。最も過酷なコースであり、強靭な精神力が要求される中級から上級者向けの設定となっています。定員はわずか30名と非常に少数精鋭の枠となっています。
開催日程は2025年12月28日から2026年1月1日までの5日間です。スタート地点は大阪府大阪市中央区の「八軒家浜常夜燈付近」で、京阪・地下鉄天満橋駅から徒歩約3分の場所にある、かつての水運の拠点です。受付時間は2025年12月28日午前9時15分、スタート時間は同日午前9時30分となっています。
このコースの特徴は、5日間をかけて歩く長丁場であることです。初日は暗峠という国道308号線の急勾配を越えて奈良へ入り、その後は伊勢本街道へと接続します。宿泊を伴う行程が含まれるため旅の要素が強くなりますが、累積標高差は相当なものとなります。
130kmロングコースの詳細
130kmロングコースは、奈良の古都を出発点として伊勢神宮内宮を目指すコースです。開催日程は2025年12月29日から2026年1月1日までの4日間となっています。
スタート地点はJR奈良駅で、受付時間は2025年12月29日午前9時15分、スタート時間は同日午前9時30分です。定員は170kmコースと同様に30名と、こちらも枠が少ないため早期完売が予想されます。参加費は31,800円となっています。
このコースの特徴は、奈良の古都を出発し、三輪、長谷寺という歴史ある寺社仏閣エリアを通過して榛原へ向かうルートであることです。榛原で100kmコースの参加者と合流する流れとなっています。
100kmスタンダードコースの詳細
100kmスタンダードコースは、本大会の参加者の大半が選択するメインカテゴリーです。伊勢本街道の主要な難所をすべて踏破する設定となっています。定員は60kmコースと合わせて200名となっており、長距離コースと比較すると参加枠に余裕があります。
開催日程は2025年12月30日から2026年1月1日までの3日間です。スタート地点は奈良県宇陀市の近鉄榛原駅で、受付時間は2025年12月30日午前10時00分から10時20分、スタート時間は同日午前10時30分となっています。
行程は3日間に分かれています。1日目は近鉄榛原駅から室生、曽爾、御杖へと進み、そこでバスに乗り宿泊地へ移動するケースが多くなっています。2日目は宿泊地からバスで御杖村へ戻り、そこから伊勢奥津、飼坂峠、多気、仁柿峠を経て夜を徹して歩き続けます。3日目となる元旦の早朝に伊勢神宮へ到達するという流れです。
60kmショートコースの詳細
60kmショートコースは、「ウルトラウォーキング」としては短い部類ですが、夜通し歩くという点では過酷さは変わりません。初心者や短距離志向の方に向けた設定となっています。
開催日程は2025年12月31日から2026年1月1日までの2日間です。スタート地点は三重県津市美杉町のJR伊勢奥津駅で、受付時間は2025年12月31日午前11時00分から11時15分、スタート時間は同日午前11時30分となっています。参加費は13,800円です。
このコースで特に注意が必要なのはアクセスです。スタート地点のJR伊勢奥津駅はJR名松線の終着駅であり、運行本数が極めて少なく2時間に1本程度となっています。乗り遅れは即参加不能に繋がるため、綿密な移動計画が必要です。近鉄榊原温泉口駅から主催者が用意する専用バスを利用するのが安全な選択肢となります。専用バスの利用については予約や別料金の可能性があるため、事前に確認が必要です。
伊勢本街道の魅力と難所
伊勢本街道は、神宮の御用材を運ぶ道として、あるいは国司・北畠氏の往来路として栄えた歴史ある街道です。江戸時代には庶民の間で「おかげ参り」が流行し、多くの旅人がこの道を歩いて伊勢を目指しました。
石割峠は100kmコースの序盤に現れる最初の難関です。宇陀市榛原諸木野から室生上田口にかけての区間に位置し、標高が高く厳しい登りが続きます。名称の由来は、三郎岳と石割岳の鞍部に位置し、かつて岩を割って道を開いたという伝説や、厳しい寒さで凍結した氷が岩を割ったという説に基づいています。序盤でまだ体力があるためペースを上げがちですが、ここでの無理は後半に響くため、トレッキングポールを使用するなどして足への衝撃を和らげる戦略が有効です。
鞍取峠は曽爾村と御杖村の境界にある峠です。「鞍を取らなければ馬も越えられない」ほどの急坂であったことから名付けられました。現代の道もアップダウンが激しく、舗装路であっても足裏への負担が大きくなっています。曽爾高原のススキや、兜岳・鎧岳といった奇岩の山々を遠望できる風光明媚なエリアですが、吹きっさらしの風は冷たく、体感温度を著しく下げます。
飼坂峠は伊勢本街道最大の難所の一つです。津市美杉町奥津から上多気にかけての区間に位置し、かつては深い森に覆われ、山賊が出没して旅人を襲ったという伝説が残っています。峠の近くには、山賊に襲われた旅人を供養するための「首切地蔵」が実在します。地蔵の首の部分には亀裂が入っており、夜間にここを通過する参加者に強烈な心理的プレッシャーを与えます。この峠には大鷲を誤って殺してしまい処刑された女中の怨念や、人を食べる「山の婆」の話など、不気味な伝承が数多く残されています。
仁柿峠は最後の難関となる峠です。津市美杉町下多気から松阪市飯南町にかけての区間で、国道368号線のこの区間は車での通行も困難な「酷道」として知られています。道幅が極端に狭く、すれ違いが困難なカーブが延々と続きます。舗装はされているものの路面は荒れており、落ち葉や苔で滑りやすい箇所もあります。江戸時代には「櫃坂」と呼ばれ、水銀を運ぶための重要なルートでした。峠付近にはかつての旅籠の看板が残されており、往時の賑わいを偲ばせます。
伊勢ウルトラウォーキングに必要な装備と準備
伊勢ウルトラウォーキングにおいて、足のトラブルはリタイアの最大の要因となります。マメ、爪の剥がれ、水ぶくれを防ぐことが完歩への絶対条件です。
シューズ選びでは、100km歩くと足のアーチが落ち、むくみで足のサイズが1cm近く肥大化することを考慮する必要があります。そのため、普段のサイズより0.5cmから1.0cm大きなサイズを選ぶのが鉄則となっています。クッション性の高い厚底のトレイルランニングシューズや、ウルトラウォーキング専用シューズが推奨されます。「ALTRA」などのゼロドロップでかつトゥボックスが広いシューズは、足指が窮屈にならずマメができにくいとして愛用者が多いとされています。
ソックスについては、指と指の摩擦を防ぐため5本指ソックスが必須です。「インナーファクト」「R×L」「Tabio」などのドライ素材を使用した競技用ソックスが適しています。雨対策として「DexShell」などの防水透湿ソックスを用意することも強く推奨されます。靴が濡れても足は濡れないため、皮膚がふやけて剥けるリスクを劇的に低減できます。
皮膚保護クリームは必須アイテムです。「Protect J1」や「ガーニーグー」などの長時間持続型保護クリームを、スタート前および途中休憩時に足指、踵、股、乳首などにたっぷりと塗り込むことで、皮膚に強力な保護膜を作り、摩擦によるトラブルを未然に防ぎます。
ウェアリングでは「暑すぎず、寒すぎない」状態をキープすることが重要です。ベースレイヤーとして綿素材は絶対に避けなければなりません。汗を吸って乾かず、体を冷やす原因となるためです。「ファイントラック」のドライレイヤーのような撥水性メッシュインナーを肌に直接着け、その上に吸汗速乾性の高いメリノウールや化繊のベースレイヤーを重ねることで、肌面を常にドライに保つことができます。ミドルレイヤーとしてはフリースやアクティブインサレーションなど、保温と通気を両立するものを着用します。アウターはゴアテックスなどの完全防水透湿素材のレインウェアを使用するのが、防風・防寒・雨対策を兼ねるため効率的です。
防寒小物としてネックウォーマー、手袋、耳まで隠れるニット帽は必須となります。防水オーバーグローブがあるとさらに安心です。これらで露出肌を減らすことが体感温度を上げる鍵となります。
ライト・安全装備も重要です。ヘッドライトは200ルーメン以上の光量が必要で、予備電池(寒冷地では電池寿命が短くなるためリチウム電池推奨)は必ず持参します。メインライトの故障や電池切れに備え、ハンドライトやサブのヘッドライトも用意します。暗闘でライトを失うことは行動不能を意味します。国道を歩くため車からの視認性は命に関わります。背面に点滅する赤色ライトや反射タスキを必ず装着してください。
補給についても計画が必要です。エイドステーションは約10kmから20kmごとに設置され、水や軽食が提供されますが、次のエイドまで数時間かかることもあるため、自前でも行動食を持つ必要があります。コースの大半、特に御杖村から美杉町、松阪市飯南町にかけてはコンビニが皆無の地帯です。「コンビニで買えばいい」という考えは通用しないため、必要な食料と水分は常にバックパックに入れておくことが求められます。
伊勢ウルトラウォーキング100kmコースの当日の流れ
100kmコースを例に、当日の流れをシミュレーションしてみましょう。
スタートから30km地点までは、高揚感と最初の疲労を感じる区間です。2025年12月30日の午前10時30分に近鉄榛原駅を出発します。周囲の参加者と談笑しながら歩く余裕があります。しかし、石割峠の登りで息が上がり、最初の洗礼を受けることになります。夕方が近づき、曽爾高原のあたりで気温が急激に下がり始めます。ここで早めに防寒着を着込む判断ができるかが、夜の消耗を左右します。
30kmから60km地点は、闇と静寂の峠越えとなります。バス移動を経て、御杖村から再スタートします。ここからが本当の戦いの始まりです。大晦日の夜、世間がカウントダウンで盛り上がっている頃、参加者は飼坂峠の漆黒の闇の中にいます。「首切地蔵」の横を通り過ぎる時、背筋が寒くなる感覚を覚えるかもしれません。多気から仁柿峠への「酷道」区間は、変化のない景色と寒さ、そして睡魔との戦いです。幻覚が現れ始めるのもこの時間帯となります。
60kmから80km地点は、夜明けと「壁」を感じる区間です。松阪市の平野部へと下りてくる頃、空が白み始めます。初日の出を拝むことができれば、精神的に復活する「サンライズパワー」を感じられます。しかし、足のマメの痛みはピークに達し、筋肉は悲鳴を上げています。この70kmから80km地点が「壁」であり、最もリタイアの誘惑が強くなる区間です。ここを乗り越えるのは体力ではなく、「絶対に伊勢に行く」という意志の力のみです。
80kmからゴールは、聖地へのビクトリーロードとなります。伊勢市街地に入り、外宮へ向かいます。外宮から内宮への道は、初詣に向かう観光客や車で溢れています。ボロボロの格好でバックパックを背負ったウォーカーは異質の存在ですが、沿道からの「頑張れ」という声援が力になります。そして、内宮の宇治橋前の大鳥居が見えた瞬間、全ての苦痛が達成感へと昇華します。ゴールテープを切った後の涙は、この大会ならではの醍醐味です。
リタイアする場合の対応
無理は禁物です。特に冬山での行動不能は生命に関わります。
リタイアを決断した場合は、原則としてエイドステーションで行います。スタッフに申し出れば、回収車の手配をしてくれます。リタイア時は必ずICタグを返却する必要があります。これを忘れると後日郵送が必要になり、紛失時は実費請求されます。リタイア後は回収車でゴール地点の内宮や最寄りの駅まで搬送されます。60kmコースなどでリタイアした場合でも、ゴール地点で仲間を待つことは可能です。
ゴール後の過ごし方と帰路
ゴールした後もイベントは続きます。疲弊した体をケアし、無事に帰宅するまでがウルトラウォーキングです。
100km歩いた体は冷え切っているため、まずは温かい風呂に入りたいところです。伊勢市駅から徒歩圏内またはバスで移動可能な「みたすの湯」というスーパー銭湯があります。大晦日から元旦にかけては特別営業を行っており、大晦日は深夜2時まで、元旦は朝6時から営業しています。早朝ゴールしたウォーカーにとって最強のオアシスとなります。広い露天風呂や炭酸泉で筋肉をほぐすことができます。内宮からバスで伊勢市駅方面へ戻り、そこから徒歩またはタクシーを利用するのがスムーズです。
伊勢といえば赤福です。内宮のおかげ横丁にある赤福本店は、大晦日から元旦にかけて「通し営業」を行っています。早朝の冷気の中で食べる温かい「赤福ぜんざい」は、疲れた体に染み渡る極上の甘味です。これを食べるために歩いてきたという参加者も多いほどです。
帰路の交通事情にも注意が必要です。元旦の伊勢発・大阪方面や名古屋方面行きの近鉄特急は、初詣客でごった返します。満席で乗れないという事態を避けるため、帰りの特急券は1ヶ月前の発売日に必ず予約しておくことが重要です。これが最後の、そして重要な「攻略法」となります。内宮から伊勢市駅・宇治山田駅へのバスも長蛇の列となるため、時間に余裕を持った行動が必要です。
伊勢ウルトラウォーキングの魅力
伊勢神宮初詣ウルトラウォーキングは、年末年始にこたつで過ごさず、極寒の闇夜を100km歩くという非日常性が大きな魅力となっています。伊勢本街道の山賊伝説や妖怪峠といった歴史ロマンは、単なるスポーツ記録を超えた「旅の物語」を紡ぐことができます。
「なぜ歩くのか?」という問いに対する答えは人それぞれですが、峠での絶望、夜明けの希望、そしてゴール後の赤福の味という起承転結を体験することで、参加者は一年を締めくくり新年を迎えるにふわわしい達成感を得ることができます。2025年の終わりから2026年の始まりにかけて、伊勢神宮への壮絶かつ美しい挑戦を検討してみてはいかがでしょうか。









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