三浦半島の剱崎灯台、松輪コースの断崖と絶景を歩くウォーキング

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剱崎灯台は、神奈川県三浦市の断崖の上に立つ、白い塔型の灯台です。三浦半島の南東端で東京湾の玄関口にあたる浦賀水道を照らし続け、初点灯から150年以上が経ちました。この灯台を目指して松輪から歩くウォーキングコースは、松輪バス停から岩礁沿いの道をたどり、剱崎の断崖や江奈湾の干潟を経て宮川や三崎港まで至る、三浦半島を代表するルートです。都心から日帰りで行ける距離にありながら、岩場歩きと海の景色、そして幕末から続く歴史を一度に味わえる場所として親しまれています。

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剱崎灯台は1871年に初点灯し、今も現役の航路標識として東京湾を照らす

剱崎灯台は、江戸幕府が1866年にアメリカやイギリスなど4カ国と結んだ改税約書によって建設が約束された、8つの灯台のひとつです。設計を担当したのは、日本各地の洋式灯台建設を指導したイギリス人技師リチャード・ヘンリー・ブラントンでした。1871年3月1日、旧暦では1月11日に光がともり、日本で7番目に完成した洋式灯台となりました。

初代の灯台は石造りでしたが、1923年の関東大震災で倒壊しています。現在の姿は震災後に再建された2代目で、構造はコンクリート造に変わりました。塔の高さは約17メートルです。使用されているレンズは第2等フレネルレンズと呼ばれる大型のもので、全国の灯台の中でもトップクラスの大きさを誇ります。フランスの物理学者オーギュスタン・フレネルが考案したこのレンズは、同心円状の溝によって少ない光源でも遠くまで光を届けます。

灯台守が常駐していた時代は終わり、現在は自動化・無人化されていますが、第2等フレネルレンズは今も現役で稼働しています。参観灯台には指定されていないため内部見学はできませんが、断崖と白い塔、行き交う船という組み合わせは写真映えする被写体として人気です。撮影を考えるなら、灯台が東から南東方向を向いているため、逆光になりやすい夕方より午前中の柔らかな光を狙う人が多いようです。風の強い日は波しぶきが断崖に打ち付ける迫力あるカットが撮れますが、足元が滑りやすくなるため崖際には近づきすぎないようにしたいところです。

剱崎という地名は、龍神の怒りを鎮めた剣の伝説に由来する

剱崎という地名には、地元に伝わる民話があります。江戸時代、徳川幕府へ献上する材木を積んだ船がこの沖合で嵐に遭い、難破しました。近くの海南神社の神主が海に剣を投じて海を鎮めたところ、暴風はやみ、沈んだはずの材木が船ごと浮かび上がってきたと伝えられています。この材木は18艘の船で磯まで運ばれ、この地は剱崎と呼ばれるようになったそうです。

読み方にも変遷があります。かつては「けんざき」という呼び方も広く使われていましたが、現在は三浦市によって「つるぎざき」が正式な読みとされています。地元の年配の方には今も「けんざき」と呼ぶ人がいるそうで、呼び名が揺れ動いてきた歴史をうかがわせます。

剱崎は白と黒の縞模様の岩肌が続く、かながわの景勝50選のひとつ

剱崎は三浦半島の最南東部、相模灘と東京湾の境目に突き出た岬です。白っぽい凝灰質泥岩と黒っぽい火山砕屑岩が交互に層をなす縞模様の岩肌が、リアス式の断崖に続いています。海底に堆積した地層が隆起し、波の浸食を受けてできたもので、神奈川県が選ぶ「かながわの景勝50選」にも数えられています。

晴れた日には東京湾を行き交う大型船やタンカーを間近に眺められ、条件が良ければ富士山や伊豆大島まで見えることもあります。断崖の上は潮風が強く吹き付け、開放感のある場所ですが、柵が限られている区間もあるため、足元と強風には注意が必要です。

松輪バス停から宮川バス停までは10.3キロ、休憩込みで4〜5時間

剱崎灯台を訪れる際に多くの人が歩くのが、三浦・岩礁のみちと呼ばれるハイキングコースです。環境省が整備する関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)の神奈川県コース1番目に指定されており、三浦半島の海岸線をたどりながら断崖や岩礁、漁村の風景を楽しめます。

起点は松輪バス停です。京急久里浜線の三浦海岸駅からバスに乗り、松輪バス停で下車するのが一般的なアクセスになります。松輪バス停から宮川バス停(あるいは三崎港方面)までの全長はおよそ10.3キロメートル、歩行時間の目安は休憩を含めずに3時間ほどとされています。写真撮影や休憩、干潟の観察を挟むと、4時間から5時間ほど見ておくと余裕を持って歩けます。

松輪から間口漁港までの1.6キロは、三浦大根とキャベツの畑を抜ける

松輪バス停から間口漁港までは、舗装された市道を1.6キロメートルほど歩きます。畑や集落を抜けるのどかな区間で、断崖とはまた違う三浦半島の一面が見られます。

松輪一帯は東京や横浜という大消費地に近く、水はけの良い土壌と冬暖かく夏涼しい気候に恵まれ、古くから近郊農業が盛んです。ダイコンとキャベツは全国有数の産地として国の指定産地にもなっています。なかでも三浦大根は、首が細く尻に向かって太くなる中ぶくれの形が特徴の伝統野菜で、長さはおよそ60センチ、重さは約3キログラム、大きなものは5キロから8キログラムまで育つこともあるそうです。出荷量は三浦産大根全体の1パーセントに満たない希少な品種でもあります。季節ごとに畑一面へ広がる大根の葉やキャベツを眺めながら歩く時間は、これから始まる岩場歩きへの準備運動のようなものです。

間口漁港から先が岩礁のみちの本領、剱崎から江奈湾の干潟へ続く

間口漁港からは海岸沿いの岩場に入り、ここから岩礁のみちの本領が発揮されます。岩を伝いながら進むと、断崖の上に剱崎灯台が見えてくる剱崎に到達します。

剱崎を過ぎると波食台と呼ばれる平坦な岩畳を進み、江奈湾に至ります。江奈湾は引き潮になると広い干潟が現れることで知られ、カニやエビ、貝類など多様な生き物を観察できます。潮が引いた干潟をのぞき込みながら歩くのも、このコースならではの楽しみです。

白浜毘沙門天から盗人狩まで、断崖沿いに続く見どころ

江奈湾から先は県道を歩き、干潟を左手に見ながら坂を上ると、三浦七福神のひとつに数えられる白浜毘沙門天の入口に着きます。毘沙門堂を擁する持陽山慈雲寺は応安元年(1368年)に妙謙和尚が開いたと伝わる古刹で、本尊の毘沙門天像は行基の作と伝えられています。もともと白浜海岸の海中から現れた像とされ、漁業に携わる人々から篤い信仰を集めてきました。

再び磯づたいに歩くと、右手に毘沙門天洞窟が現れます。さらに進むと「盗人狩」と呼ばれるスポットに着きます。追われた盗賊がこの断崖の端までたどり着き、下をのぞき込んだところ、逆巻く荒波と切り立った断崖の恐ろしさに身がすくんで動けなくなり、あっけなく捕らえられてしまったという逸話に由来する名前だそうです。切り立った岩壁に囲まれた入江の迫力ある景観は、多くのハイカーが足を止めて写真を撮る人気ポイントになっています。

剱崎から盗人狩にかけての一帯には、最終間氷期以降に形成された三段の海成段丘が分布し、台地の縁が海食崖となって海岸に接しています。1923年の関東大震災では、三浦半島の先端部一帯がおよそ1.5メートルも隆起したことが確認されているそうです。足元に見える海面よりわずかに高い平坦な岩場は、関東地震や江戸時代の元禄地震などで隆起した波食台で、この地域が繰り返し地殻変動を受けてきたことを伝える地形でもあります。

盗人狩をさらに進むと観音山を左手に見ながら宮川湾に至り、宮川町バス停で終える人もいれば、そのまま三崎港方面まで歩く人もいます。三崎港まで足を延ばせば、マグロで知られる三崎の街並みや飲食店街に立ち寄ることもでき、ウォーキングの締めくくりにちょうどよい場所です。

コース上のトイレは多くありません。みうら・宮川フィッシャリーナ付近、剱埼灯台付近、大浦海岸付近に公衆トイレが設置されているので、歩き始める前やこれらを通過するタイミングで済ませておくと安心です。

三浦海岸駅からバスで剱崎行きに乗り、剱崎バス停から徒歩20分

公共交通機関でのアクセスは、京急久里浜線の三浦海岸駅を起点にするのが基本です。三浦海岸駅からは京急バスの海34系統(剱崎行き)や海35系統(剱崎経由・三崎東岡行き)が運行されており、剱崎バス停で下車すると徒歩約20分で剱崎灯台に着きます。松輪コースを歩く場合は、同じ路線バスの松輪バス停で下車し、そこを起点にウォーキングを始めます。

バスの本数は早朝6時台から8時台にかけて数本が運行されているものの、日中や夕方以降は間隔が空きます。平日と休日でダイヤが異なる場合もあるため、訪問予定日の時刻表を京急バスの公式サイトなどで事前に確認し、余裕を持って三浦海岸駅に着いておくのがおすすめです。宮川町バス停や三崎港バスターミナルの帰りの便も事前に把握しておくと、歩き終えた後の待ち時間を減らせます。

自家用車で訪れる場合は注意が必要です。剱埼灯台のすぐ下まで車で乗り入れることはできず、近隣の有料駐車場に停めてから徒歩で向かうことになります。この一帯は道幅が狭く対向車とのすれ違いが難しい区間が多く、地元の生活道路も兼ねているため、運転に不慣れな人が大型車で訪れるのはすすめられません。ウォーキング目的であれば公共交通機関を使い、松輪から宮川、あるいは三崎港方面へ一方向に歩き通すルートのほうが、車の回収の手間もなく効率的です。

岩場は滑りやすく、干潮の時間を選んで歩くのが安全

岩礁のみちは魅力的なコースですが、岩場や岩礁帯を歩く区間が多いため、事前の準備と当日の注意が欠かせません。

足元について、コースの多くは泥岩や砂岩でできた岩場で、表面が滑らかで濡れると滑りやすくなります。スニーカーでも歩けますが、グリップ力の高いトレッキングシューズや滑り止めのしっかりした靴を選びたいところです。かかとの高いサンダルやヒール靴は避けたほうがよいでしょう。

潮位と天候にも注意が必要です。このコースは満潮時や高波の際に通行が困難、あるいは危険になる区間を含みます。足倉海岸の手前ではコンクリート製の橋が破損して渡れなくなっているという情報もあり、コースの状況は年によって変わることがあります。訪問前には三浦市の公式サイトや観光協会の情報、気象庁や海上保安庁が公開している潮汐情報を確認し、なるべく干潮に近い時間帯を狙って歩き始めるのが安全です。波が高い日や台風接近時、大雨の後は日程を変える判断も必要になります。岩質そのものが脆く、場所によっては落石の危険もあるとされているため、岩壁に近づきすぎない、断崖の縁に不用意に立たないという基本も忘れないようにしたいところです。

持ち物としては、飲料水、日焼け対策、軍手、携帯電話の予備バッテリーを用意しておくと安心です。コース上は電波が入りにくい区間もあるため、事前に地図をダウンロードしておく、あるいは紙の地図を携帯しておくとより安全に歩けます。岩場では両手でバランスを取る場面が多いため、荷物はリュックにまとめ、両手を自由に使える状態にしておくのが望ましいところです。長袖・長ズボンなら、転倒した際の擦り傷や藪をかき分ける区間でのかすり傷も防げます。汗をかいてもすぐ乾く速乾性の素材を選んでおくと、長時間のウォーキングでも快適です。

このコースは大部分が電波の届きにくい断崖沿いを歩くこともあり、単独よりも複数人でのグループ行動がすすめられます。足をくじいたり体調不良になったりした場合に備え、家族や友人に大まかな行程と帰宅予定時刻を伝えておくとより安心です。三浦市や神奈川県のウェブサイトでは、崩落箇所や通行止め情報などコースの最新状況が案内されることがあるため、出発前に目を通しておきたいところです。

秋は松輪サバの季節、江奈湾の干潟観察は春が見頃

三浦・岩礁のみちは一年を通して歩けるコースですが、季節によって表情が変わります。春は磯の生き物が活発になり、江奈湾の干潟観察にも向いています。海沿いの風もまだ穏やかで、初心者でも歩きやすい季節です。

夏場は日差しが強く照り返しも厳しいため、日陰の少ないこのコースでは熱中症対策が特に重要になります。早朝からのスタートや、こまめな休憩と水分補給を心がけたいところです。澄んだ夏の空気の下では、東京湾を行き交う船と青い海のコントラストが美しく、写真映えする季節でもあります。

秋は松輪サバの季節と重なります。松輪サバは松輪漁港で水揚げされる真サバのブランド名で、西の関サバ、東の松輪サバとも並び称される高級魚です。脂の乗りが良く、地元では黄金サバと呼ばれることもあるそうです。旬は秋から冬にかけてで、松輪地区の「地魚料理 松輪」や、間口漁港周辺の「輪中」といった飲食店では、松輪サバの刺身や炙り、まるごと一尾を使ったコース料理が味わえます。地魚料理 松輪は江奈漁港のそばに建つ水色の建物の2階にあり、地元の漁協が運営に携わっていることもあって、水揚げされたばかりの新鮮な地魚を味わえる食堂として知られています。松輪サバは水揚げ量が限られる魚でもあるため、確実に味わいたい場合は事前に営業時間や在庫状況を店舗に確認しておくと安心です。

冬は空気が澄んで、富士山や房総半島が遠くまでくっきり見える日が多くなります。木枯らしが吹く分、断崖の上では体感温度が下がりやすいため防寒対策は必須ですが、澄んだ冬の光に照らされた灯台と海の景色には、他の季節にはない透明感があります。

剱崎灯台と城ヶ島灯台、設計技師も照らす海域も異なる

三浦半島には剱崎灯台のほかに、南端の城ヶ島に立つ城ヶ島灯台という灯台もあります。両者の違いをまとめると、次のようになります。

項目剱崎灯台城ヶ島灯台
設計技師リチャード・ブラントン(イギリス)レオンス・ヴェルニー(フランス)
初点灯1871年(明治4年)1870年(明治3年)
洋式灯台としての順位日本で7番目日本で5番目
照らす海域東京湾の玄関口、浦賀水道相模灘
現在の姿関東大震災後の1923年以降に再建大正15年(1926年)に再点灯

城ヶ島灯台はフランス人技師、剱崎灯台はイギリス人技師と、それぞれ異なる国のお雇い外国人技師の手によって設計された点も興味深い違いです。三浦半島を訪れる際に両方の灯台を巡り、明治初期の日本における西洋式灯台建設の歴史を見比べてみるのも、灯台好きには楽しい過ごし方でしょう。

三崎港のマグロ料理と組み合わせれば、日帰りで海の幸まで楽しめる

剱崎灯台と松輪コースだけでも見応えのある散策になりますが、三浦半島にはほかにも見どころがあります。三崎港のマグロ料理、油壺・入江のみちや荒崎・潮騒のみちといった関東ふれあいの道の他のコース、城ヶ島の灯台や公園など、時間と体力に余裕があれば周辺スポットと組み合わせて一日を過ごすプランも立てやすいところです。

岩礁のみちを歩き終えた後、三崎口駅や三崎港バスターミナル方面へ向かえば、そこから城ヶ島方面へ足を延ばすこともできます。三浦半島には海岸沿いのハイキングコースが複数整備されているため、剱崎灯台の断崖歩きを気に入った人は、次は別のコースに挑戦するという楽しみ方もできます。

三崎港周辺には新鮮なマグロを扱う食堂や市場が並び、長い距離を歩いた後の空腹を満たすにはうってつけの場所です。まぐろ丼や刺身定食など観光客向けのメニューが充実しているため、松輪サバを見送った場合でも三崎港で三浦の海の幸を味わえます。日帰りで訪れるなら、朝早くに松輪バス停から歩き始め、昼過ぎから夕方にかけて三崎港に到着し、遅めのランチと土産物選びを楽しんでから帰路につく組み立てが、体力面でも時間配分の面でも無理がなく、多くのハイカーに選ばれているようです。

断崖の縁で味わう静けさと、足の裏で確かめる三浦半島の歴史

このコースの魅力は、断崖の縁を歩きながら感じる開放感と、都会の喧騒から離れた静けさが同居しているところにあります。眼下に打ち寄せる波音、頬を撫でる潮風、視界いっぱいに広がる水平線。スマートフォンの電波すら届きにくくなる区間があるからこそ、自然と向き合う時間が生まれます。オフィスや家の中で過ごすことが多い人ほど、この感覚に心を動かされるのではないでしょうか。

歩き終えた後の心地よい疲労感も、このコースならではのものです。岩場を一歩ずつ確かめながら進む緊張感と、ときおり視界が開けて広がるパノラマとのコントラストが、単調になりがちな日常に良いアクセントを与えてくれます。潮の匂いや足元の岩の感触は、実際に歩いてみて初めて分かるものです。

剱崎灯台そのものの美しさに加えて、周辺にはいくつかの見どころが点在しています。灯台の足元に広がる岩礁は、干潮時には広い範囲が現れ、磯遊びを楽しむ家族連れの姿も見られます。潮だまりにはヤドカリや小さな魚、貝類が棲んでおり、じっくり観察すると時間を忘れてしまいます。剱崎周辺は海の透明度が高いことでも知られ、晴れた日には岩礁の際まで近づくと海底の岩肌がはっきり見えるほどで、シュノーケリングや素潜りを楽しむ地元の人を見かけることもあります。

剱崎灯台と三浦・松輪コースのウォーキングは、明治初期に建てられた歴史ある灯台と、隆起した地層が生み出す断崖、そして引き潮のたびに姿を変える干潟や岩礁という、変化に富んだ自然を一度に味わえるコースです。京急三浦海岸駅からバスで行くことができ、都心からでも日帰りで楽しめる距離にありながら、歩いてみると本格的な岩場歩きが待っています。滑りやすい岩場や潮位の変化、強い日差しや強風といった条件への備えは欠かせませんが、歩きやすい靴と十分な水分、事前の潮汐と天候の確認を済ませておけば、断崖の上に立つ白い灯台と行き交う船、透明度の高い海と干潟の生き物、そして秋には松輪サバという味覚まで、三浦半島の海の魅力を存分に楽しめるはずです。

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