袋井ウォーキングコースで歴史と自然を満喫!遠州三山巡りから東海道まで徹底解説

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袋井市は「ウォーキングを通じてまちづくりを進める」という理念のもと、豊かな自然景観と歴史的建造物が点在する魅力的なウォーキングエリアとして知られています。温暖な気候に恵まれ、広がる田園風景、美しい茶畑、清流原野谷川などの自然環境と、法多山、油山寺、可睡齋といった遠州三山をはじめとする歴史ある社寺が調和した、まさに「屋根のない博物館」のような地域です。平成17年度には市内の景観、歴史、文化、企業などを「まちの顔」として選定し、健康づくりから観光、食、遊びまで様々な目的に合わせた13のおすすめウォーキングコース「袋井遊友13コース」を設定。一人でも、友達とでも、家族とでも、ゆったりとした時間の中で歩く楽しさを感じられる環境が整っています。

目次

Q1: 袋井市にはどんなウォーキングコースがあるの?初心者におすすめは?

袋井市では「袋井遊友13コース」と呼ばれる多彩なウォーキングコースが整備されており、体力や目的に応じて選択できるのが大きな魅力です。

初心者におすすめのコースとして、まず挙げられるのが「三川里山探検コース」(5.0km)です。三川公民館から友永橋、御沙汰神社、奥池、積雲院、雲谷寺、三島神社、大谷橋を巡るコースで、里山の自然を満喫しながら地域の神社やお寺を訪れることができます。距離も手頃で、起伏も比較的緩やかなため、ウォーキング初心者でも無理なく楽しめます。

また、「旧東海道・原野谷川自然満喫コース」(11.2km)も人気が高く、袋井駅から東海道どまん中茶屋、久津部一里塚、花ござ公園、曙橋、メロン公園を経由して袋井駅に戻るルートです。このコースの見どころは東海道どまん中茶屋で、初代広重が描いた「袋井出茶屋之図」をモデルに再現された茶屋では、地元の人々が茶菓でおもてなしをしてくれます。営業時間は4月~8月が9:30~15:30、9月~3月が10:00~15:00となっており、袋井散策の休憩スポットとして最適です。

体力に自信のある方には、「エコパ花の郷散策コース」(16.0km)がおすすめです。愛野駅からエコパ、エコパ花の郷、法多山、静岡理工科大学、愛野公園、メロン公園、袋井図書館を経て袋井駅まで歩くコースで、エコパの森では約650種類の植物が確認されており、ビオトープではトンボなど200種類の生き物が生息する豊かな自然環境を体験できます。エコパには初心者向けの3つのウォーキングコースも設置されているため、段階的にステップアップしたい方にも適しています。

全13コースの詳細なパンフレットは袋井市観光案内所(JR袋井駅北口正面)で入手可能で、コースマップとともに各コースの特徴や見どころが詳しく紹介されています。

Q2: 袋井市の歴史や文化を感じられるウォーキングコースはどれ?

袋井市の豊かな歴史と文化を深く体験できるのが、遠州三山を巡るコース群です。特に注目すべきは「東海道どまん中『ふくろい』花と歴史のふるさとウオーク」(15.7km)で、このコースは袋井の歴史的エッセンスを凝縮した内容となっています。

コースは袋井駅から袋井宿場公園、観福寺、袋井橋、宇刈川堤防、谷田川橋、可睡齋、油山寺、千鳥ヶ谷池、るりの橋、旧東海道松並木、東海道どまん中茶屋を経て袋井宿場公園に戻るルートです。観福寺は延暦12年(793年)に建立された袋井の地名発祥のお寺とされ、袋井の歴史のルーツを感じることができます。

遠州三山の中でも特に歴史が深いのが油山寺可睡齋です。油山寺は701年に行基大徳によって開山され、「るりの滝」の霊水で眼病が治ったという伝説で知られる「目の霊山」です。山全体が油山寺の霊域となっており、奈良時代から変わらない自然と一体になった風情が魅力です。現在でも「心の体験修行」として法話、座禅、写経写仏、滝行などが体験でき、方丈や宝生殿、書院などの室内見学、文化財や寺宝の拝観も可能です。

可睡齋は600年を超える歴史を持つ曹洞宗屈指の名刹で、徳川家康とも深いつながりがあるとされています。坐禅体験、宿坊、写経、精進料理教室などが体験でき、ひなまつりや風鈴まつりなどの季節イベントも開催されます。

東海道の歴史をより深く体験したい方には、「旧東海道 袋井宿・磐田宿コース」(13.1km)がおすすめです。袋井駅から東海道どまん中茶屋、袋井宿場公園、澤野医院記念館、木原一里塚、桶ヶ谷沼、旧見付学校、赤松家、国分寺跡を経て磐田駅まで歩くコースで、東海道の宿場町の歴史を深く感じることができます。

浅羽地区の歴史に興味がある方には、「浅羽野歴史散歩 浅羽コース」(9.0km)があります。浅羽郷土資料館から馬伏塚城址、了教寺、呑吉山、白山神社、岩松寺、平芝陣屋跡、篠ヶ谷池、貫名地B2号墳などを巡るコースで、浅羽地区の豊かな歴史的遺産を発見できます。

Q3: 自然を満喫したい人におすすめの袋井ウォーキングコースは?

袋井市の豊かな自然環境を存分に味わえるのが「小笠山散策コース」(17.0km)です。法多山を起点に山本東橋、小笠山山頂、デンマーク牧場を経て法多山に戻るコースで、小笠山の自然と山頂からの眺望を楽しむことができます。このコースでは標高264mの小笠山山頂からのパノラマビューが最大の魅力で、遠州灘から富士山まで見渡せる絶景が待っています。

エコパエリアでの自然体験も格別です。「エコパ花の郷散策コース」では、エコパの森が緑豊かな小笠山丘陵の北西部に位置し、ビオトープとその奥に広がるふれあいの森が公園全体の6割を占めています。ここでは約650種類の植物が確認されており、この地域でしか見られない多くの植物が保全されています。5つのビオトープではトンボやアメンボなどの生物観察が可能で、小笠山の自然風景を間近で体験できます。

エコパには初心者でも安心して楽しめる3つのウォーキングコース(合計約3km)が設置されており、森林浴やバードウォッチングに最適です。ウォーキング中は帽子着用、長袖着用、ゴミの持ち帰り、道からはずれない、外部からの生物持ち込み禁止、植物や動物の採取禁止などのルールが設けられており、自然環境の保護に配慮しながら楽しむことができます。

原野谷川沿いの自然を楽しみたい方には、「旧東海道・原野谷川自然満喫コース」がおすすめです。このコースでは原野谷川親水公園を訪れることができ、清流原野谷川の美しい水辺風景と、川沿いに広がる豊かな自然環境を体験できます。特に花ござ公園周辺では、季節ごとに異なる花々が楽しめ、自然の移ろいを感じながらのウォーキングが可能です。

里山の自然を深く味わいたい方には、「三川里山探検コース」が最適です。友永橋から奥池にかけてのルートでは、里山特有の植生や野鳥との出会いが期待でき、積雲院や雲谷寺周辺では静寂な自然環境の中で心を落ち着けることができます。

また、袋井遊歩道(4.2km)はウォーキングやバードウォッチングに特化した遊歩道として整備されており、野鳥観察を楽しみながらの自然散策が可能です。季節によって異なる野鳥との出会いが期待でき、自然愛好家には特におすすめのスポットです。

Q4: 袋井市ではどんなウォーキングイベントが開催されているの?

袋井市では年間を通じて多彩なウォーキングイベントが開催されており、地域の魅力を発見しながら健康づくりを楽しむことができます。

最大規模のイベントは「東海道どまん中ふくろいツーデーウオーク」で、日本ウオーキング協会主催による本格的な大会です。2018年の第3回大会では「温もりとさわやかな風を感じよう遠州路」をテーマに、10月20日~21日の2日間にわたって開催されました。会場は袋井市役所南側芝生広場で、JR袋井駅から約1kmの好立地です。

参加費は一般800円、高校生以下500円、未就学児無料と手頃な設定で、当日受付も可能です。1日目の「どまん中ふくろい北コース」では、ロング25km(ふくろい古刹の道コース)、ミドル16km(油山寺参詣の道コース)、ショート5km(こどもと歩こう!!かわべの道コース)の3つから選択でき、ショートコースには親子向けゲームも用意されています。2日目の「どまん中ふくろい南コース」では、ロング23km(浅羽軽便・法多山コース)、ミドル15km(エコパ周遊コース)、ショート6km(わくわく東海道コース)が設定され、こちらのショートコースにも親子向けゲームがあります。

参加者には大会誌(参加者名簿)、ゼッケン、コースマップ、バッジなどが贈呈され、完歩者には大会完歩証が交付される本格的な内容となっています。

「さわやかウォーキング」も人気の高いイベントで、2017年6月11日には「火の神様可睡齋と可睡ゆりの園めぐり」をテーマに開催されました。袋井駅をスタートし、観福寺、SBSマイホームセンター袋井展示場、可睡齋、可睡ゆりの園、旧東海道松並木、スズキ化石資料館(遊亀庵)、新屋の秋葉山常夜灯、東海道どまん中茶屋、袋井宿東本陣跡+袋井宿場公園を経て袋井駅にゴールする約11km、所要時間約3時間のコースです。可睡ゆりの園では3万坪の敷地に世界150種以上のユリが咲き誇り、一面の黄色いユリの花畑は圧巻の美しさです。

参加無料のイベントとして「ミズベリングふくろい」があり、健康と水災について考える機会を提供しています。2025年7月26日には全国ウォーキング協会主催で「健康のまち袋井『歩く』と『集う』を楽しむウォーキング」が開催予定で、2025年のテーマは「健康のまち袋井『ZASSO』を楽しむウォーキング」とされています。

歴史愛好家向けには「浅羽佐喜太郎公碑建立100年記念スタンプウォークラリー」(2018年4月15日~9月15日実施)のような特別企画もあります。遠州三山(可睡齋、油山寺、法多山)と常林寺を巡ってスタンプを集め、全て押印したら袋井市観光案内所に持参すると抽選で30名に景品が贈呈される楽しい企画でした。

Q5: 袋井でウォーキングを始めるにはどうすればいい?必要な準備は?

袋井市でウォーキングを始める際の最初のステップは、袋井市観光案内所(JR袋井駅北口正面)での情報収集です。ここでは全13コースの詳細なパンフレットを無料で入手でき、各コースの特徴、距離、所要時間、見どころが詳しく紹介されています。スタッフが個人の体力や興味に応じたコース選びのアドバイスも提供してくれるため、初心者でも安心して始められます。

服装と装備については、特にエコパエリアでのウォーキングでは帽子の着用と長袖の着用が推奨されています。これは日焼け防止だけでなく、虫刺されや植物による皮膚のかぶれを防ぐためです。履き慣れたウォーキングシューズまたはスニーカーを選び、長距離コースの場合は足への負担を軽減するためにクッション性の高いものがおすすめです。

持参すべきものとして、十分な水分補給用の飲み物、タオル、着替え(特に汗をかきやすい季節)、レジャーシート(休憩時用)、カメラ(思い出の記録用)、そしてゴミ袋が挙げられます。袋井市では「ゴミは持ち帰り」が基本ルールとなっており、自然環境保護への配慮が重要視されています。

安全面での注意事項も重要です。エコパエリアでは「道からはずれない」「外部からの生物を持ち込まない」「植物や動物を採取しない」というルールが設けられています。これらは自然環境保護と参加者の安全確保のための基本的なマナーです。また、単独でのウォーキングよりも、家族や友人と一緒に参加することで安全性が高まります。

体力作りの段階的アプローチとして、まずは5km程度のショートコース(三川里山探検コースなど)から開始し、慣れてきたら10km台のミドルコース、最終的に20km超のロングコースに挑戦するという段階的な進め方が理想的です。無理をせず、自分のペースで楽しむことが継続の秘訣です。

施設の活用も効果的で、さわやかアリーナ袋井市総合体育館には800mのウォーキングコースが整備されており、天候に左右されずにウォーキングの練習ができます。また、袋井遊歩道(4.2km)はウォーキング専用として整備されているため、初心者の練習コースとしても最適です。

イベント参加も大きなモチベーションとなります。年間を通じて開催される各種ウォーキングイベントに参加することで、同じ趣味を持つ仲間との出会いや、新しいコースの発見につながります。特に「どまん中ふくろいツーデーウオーク」のような大規模イベントでは、完歩証の取得という明確な目標設定もできるため、継続的なウォーキングライフの基盤作りに役立ちます。

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